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佐藤弘夫著『人は死んだらどこへ行けばいいのか』

歴史・民俗・風習

タイトル 人は死んだらどこへ行けばいいのか
著者 佐藤弘夫
出版社 興山舎
発行日 2021年5月1日 初版発行
本棚番号 N-3
コメント 329頁。『月刊住職』(興山舎)の2018年9月号から2020年6月号までの連載をもとに加筆、編集したもの。『月刊石材』2021年7月号で著者インタビューを掲載。

【目次】

はじめに

第1部 中世 ─ 近世の他界観のゆらぎ
 
第1章 遊仙寺(宮城)
第2章 医王寺(福島)
第3章 一の谷遺跡(静岡)/上行寺東遺跡(神奈川)
第4章 高野山(和歌山)
第5章 春日大社(奈良)/元興寺(奈良)
第6章 立石寺(山形)
第7章 化粧坂(日本各地)


第2部 古代からカミと仏の習合へ
 
第8章 大湯環状列石(秋田)
第9章 箸墓(奈良)
第10章 法隆寺(奈良)
第11章 四天王寺(大阪)
第12章 金剛證寺(三重)


第3部 近世に向けて失われる浄土世界
 
第13章 瑞巌寺(宮城)
第14章 岩船山(栃木)
第15章 熊野神社(東北各地)
第16章 全生庵(東京)
 

第4部 近代 ─ 現代の仏をなくした他界観
 
第17章 モリの山(山形)
第18章 西来院(岩手)
第19章 川倉地蔵尊(青森)
第20章 津波跡地(岩手・福島・宮城)
第21章 一心寺(大阪)
第22章 樹木葬の森(岩手)


おわりに
年表
参考文献

 

『月刊石材』2021年7月号で著者インタビューを掲載