私の街の石造物
板持墓地 十三重塔
重要美術品「板持十三重塔」
富田林市東板持の閑静な住宅街の中に、十三重塔があります。
この塔がある板持共同墓地は、西板持と東板持の地域の皆様で管理運営されている村墓地です。
遠くには、PLの塔が見える。
板持共同墓地についての記事はこちら
https://osakasekizai-minamiosaka.com/blog/432/
高さ4メートルの花崗岩製の十三重塔。実際、
文保3年に建てられたそうです。1319年というと、鎌倉時代末期です。足利尊氏が15才の頃だとか。
汚れてはいますが、かっこいい梵字(キリーク)。
手作業で石を掘り落して字にする。これを4面彫って、全てに〇の枠を付けるとなると、先人の石工達はどんな感じでやっていたのかが気になります。
なんとも言えないかっこよさがあります。
板持地区の方は、ずっとこの十三重塔と一緒に暮らしてきたのでしょうか。
「板持墓地 十三重塔」記事を書いた人
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営業部 安達裕樹