産業遺産学会のみなさんと行く北木島
「北木石の採石産業遺産を訪ねて」

岡山県倉敷市と笠岡市で行われた産業遺産学会 全国大会での一環で「北木島（きたぎしま）」（岡山県笠岡市）の採石産業遺産現地調査として、石の資料館「K’s LABO」、鶴田石材の 北木石丁場(採石場)「石切の渓谷展望台」されました。

岡山県笠岡市の沖合に浮かぶ「北木島」は、日本銀行本店や日本橋などに使用された「北木石（きたぎいし）」の産地として、石材業界では広く知られています。

今回の現地調査では、北木島の産業遺産を訪ね歩き、北木石の採石の歴史や技術、北木島の石文化についてと、かつての職人たちの手仕事の記録や、石がどのように都市のランドマークを形作ってきたか。さらに垂直に切り立つ石の壁面と、今なお続く採石作業の様子などを見学しています。

その現地調査に同行した際の様子をYouTubeで公開しております。
この動画で北木石の魅力と、それを支えてきた人々の技術と歴史を肌で感じていただき、石材に関心のある方は、ぜひ一度、北木島の現地に足を運んでみてはいかがでしょうか。

日本の近代化を支えた「北木石の採石産業遺産」をどうぞご覧ください。

産業遺産学会のみなさんと行く北木島

北木石は日本銀行本店などに使用されている日本を代表する銘石です。
北木石と北木島の位置は下記でご確認ください。
日本銘石物語–北木石–
googleマップ│ 岡山県笠岡市北木島

北木島の石材業関連が推薦産業遺産に認定につきましは下記をご覧ください。
北木石の石材業関連３施設が産業遺産学会の推薦産業遺産に認定|ストーンサークル

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