日本遺産の石の島　岡山県笠岡市「北木島」

北木石が採掘される岡山県笠岡市沖に浮かぶ北木島は2019年5月に日本遺産「知ってる!？悠久の時が流れる石の島～海を越え、日本の礎を築いた備讃諸島～」に認定されました。

◆北木島の紹介

岡山県笠岡市の沖に浮かぶ笠岡諸島のひとつ北木島は国内で採掘される銘石のひとつである「北木石」の産地として栄えました。

ここで採掘される良質の花崗岩である「北木石」の歴史は古く、徳川幕府が再築した大阪城の石垣にまでさかのぼります。

明治期には日本銀行本店建築という大掛かりな国家的大事業にも使用され、これを機に大正、昭和と次々と日本に名を残す歴史的建造物に使われるようになりました。

そんな日本近代国家の礎を築いてきた北木島の石材産業の歴史が認められ、２０１９年５月に日本遺産「知ってる！？悠久の時が流れる石の島～海を越え、日本の礎を築いた せとうち備讃諸島～」に認定されました。

〇日本遺産ポータルサイト　STORY #080
「知ってる！？悠久の時が流れる石の島～海を越え、日本の礎を築いた せとうち備讃諸島～」

北木島の地図は下記でご確認下さい
googleマップ│ 岡山県笠岡市北木島

北木石丁場｜北木島

北木石丁場｜北木島

※丁場とは採石場のことです。

石切唄｜北木島

北木のベニス｜北木島

重ね岩｜北木島

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