「北海道・北東北の縄文遺跡群」世界遺産登録推進フォーラム
来年2月にウェブ配信で実施！

　例年1月に東京都有楽町朝日ホールで開催されている「北海道・北東北の縄文遺跡群」世界遺産登録推進フォーラムが、来年２月、ウェブ配信で実施されることが発表されました（主催＝縄文遺跡群世界遺産登録推進本部）。

　石文化研究所ウェブサイト「ストーンサークル」としては見逃せないフォーラムであり、いまから楽しみです。

　ウェブ配信では、世界遺産の分野で活躍されている、筑波大学の稲葉信子名誉教授と、文化庁の鈴木地平文化財調査官の対談のほか、「縄文遺跡群」の最新情報について発信されるそうです。

　北海道・北東北の縄文遺跡群は、津軽海峡を挟んだ日本列島の北海道・北東北に位置し、縄文時代の各時期（草創期、早期、前期、中期、後期、晩期）における、人々の生活跡の実態を示す遺跡（集落跡、貝塚、低湿地遺跡）や、祭祀や精神的活動の実態を示す記念物（環状列石、周堤墓）で構成された17遺跡からなる考古学的遺跡群です（同遺跡群ウェブサイトより）。

　2021年の世界文化遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」を応援する意味でも、ぜひ視聴しましょう！
　詳細は下記でご確認ください。

◎北海道・北東北の縄文遺跡群
https://jomon-japan.jp/archives/9456/