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千葉:ミニトピックス展『新鉱物「房総石(ぼうそうせき)」の発見』が開催中!

2021.03.25

イベント

千葉石と房総石の偏光顕微鏡写真(直交ポーラー)千葉石と房総石の偏光顕微鏡写真(直交ポーラー)。画像出典:「千葉県より新種鉱物「房総石(ぼうそうせき)」を発見 ―天然ガスハイドレートと相似な構造を有するシリカクラスレート鉱物―」(2020年12月18日、国立科学博物館等のプレスリリース)

 

ミニトピックス展『新鉱物「房総石(ぼうそうせき)」の発見』
千葉県立中央博物館の地学展示室前廊下で、5月30日(日)まで開催!


 ミニトピックス展『新鉱物「房総石(ぼうそうせき)」の発見』が、千葉市中央区にある千葉県立中央博物館の地学展示室前廊下で、5月30日(日)まで開催されています。

「房総石(Bosoite)」は、「千葉石(ちばせき)」に次ぐ千葉県で第2の新鉱物として、千葉県南房総市で発見され、2014年に国際鉱物学連合(IMA)によって承認されました。そして2020年12月に国立科学博物館の門馬綱一博士を筆頭とする記載論文が発表されて、正式に新種として認められました。
 そのことを契機として、今回は房総石(千葉石に付随)の標本を展示すると共に、鉱物の性質や産出状況について解説されています。

 千葉県の地質や岩石は、「チバニアン」や「習志野隕石」でも注目が集まっており、「房総石」もその一つです。お時間のある方は、是非とも足を運んでください!


●ミニトピックス展『新鉱物「房総石(ぼうそうせき)」の発見』
開催期間:2021年3月23日(火)~5月30日(日)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合翌平日)
会場:千葉県立中央博物館の地学展示室前廊下
住所:千葉県千葉市中央区青葉町955-2
http://www2.chiba-muse.or.jp/www/NATURAL/contents/1616303073525/index.html