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三重:企画展「青の造形−中央構造線上の漁村空間−」 11月23日まで鳥羽市立海の博物館

2021.09.10

イベント


青の造形
企画展「青の造形−中央構造線上の漁村空間−」
11月23日まで三重県立鳥羽市立海の博物館にて!

三重県に緊急事態宣言(〜9/30)が発令されているため、臨時休館中です。会期は臨時休館明けからスタートします。

企画展「青の造形−中央構造線上の漁村空間−」が2021年9月4日(土)から11月23日(土)まで、三重県立鳥羽市立海の博物館・特別展示室にて開催されます。大手前大学の建築&芸術学部・下田元毅講師が所属する文脈のカタチ研究会が主催します。

本展示会は、中央構造線上に位置する三重県鳥羽市の離島、和歌山県和歌山市和歌浦湾域、愛媛県伊方市の3地域を、同地域で多く露出する「青石」(緑色片岩)に着目した建築学の側面から紹介します。青石をさまざまに用いて形成される空間として、青石の創り出す街並みや路地、石垣、民家などを、図面・写真・スケッチ・地形模型
(1/1000)などで展示しながら、異なる地域で同じ素材・青石がどのように使われているのか、その空間の類似性を差異性を見出しながら、各地域の空間の魅力に迫ります。

また、期間中には各種講演会も開催されます。特に11月14日(日)には、下田元毅氏や宮崎篤徳氏(文脈のカタチ研究会)などによる「空間」「路地」「景観」をテーマにした講演会「鳥羽の離島:空間の価値」と討論会も行なわれます。講演会等はZoomで同時開催されるので、ご自宅からもご参加可能です(事前申込)。

青石が創り出す美しい景観、空間の魅力に触れてみたいですね!


●企画展「青の造形−中央構造線上の漁村空間−」
会期:2021年9月4日(土)〜11月23日(火)
時間:9時〜17時
会場:三重県鳥羽市立海の博物館・特別展示室
主催:文脈のカタチ研究会(下田元毅、宮崎篤徳)
共催:鳥羽市立海の博物館
入館料、休館日等の詳細は海の博物館HPをご覧ください。

*会期・企画内容について
三重県に緊急事態宣言(〜9/30)が発令されているため臨時休館中です。
会期は臨時休館明けからスタートします。
その他、企画内容が変更にある場合もあります。
詳細は海の博物館HPでご確認のうえお出かけください。

●講演会「鳥羽の離島:空間の価値」
日時:11月14日(日)13時〜14時45分
講演会終了後は討論「鳥羽離島の2030年を問う」15時〜15時30分
会場定員:50名(事前申込、先着順)
Zoomでの同時開催あり

その他にも講演会等の開催を予定しています。
参加申込や詳細確認は海の博物館HPをご覧ください。

◇鳥羽市立海の博物館HP
http://www.umihaku.com/index.html