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神奈川:フューネラルビジネスフェア2023は6月20日(火)、21日(水)の2日間

2023.05.12

イベント



フューネラルビジネスフェア2023は、6月20日(火)・21日(水)の2日間

「『新たな葬送のカタチ』へのアプローチ」をテーマに開催

 葬祭サービス・ライフエンディングサポートシステムの総合展示会&シンポジウム「フューネラルビジネスフェア2023」が6月20日(火)・21日(水)の2日間、横浜市西区のパシフィコ横浜(展示ホールC・D)にて開催されます。26回目となる今回は「『新たな葬送のカタチ』へのアプローチ」をテーマに、134社(231小間)が全国より集結します。主に葬具及び付帯サービス、業務支援などの出展が中心となり、お墓や樹木葬、海洋散骨、手元供養などを扱う業者も出展します。石材関係では、(有)伊藤石材工業(茨城県桜川市)が新しい供養の提案として、合祀埋葬権付移動式お墓「アモス」を出品することになっています。

 有料制のシンポジウム(先着順、予約制)も盛り沢山の内容で、一例を紹介すると、初日20日(火)13時から「アフター売上げ増につながる“海洋散骨”のいま」(株式会社SPICE SERVE)、同16時から「人口2万3,000人余の町で事業多角化に成功!チャレンジし続けて地域シェアNo.1を確立した方程式とは!?」(綾川葬祭グループ)、2日目21日(水)11時30分から「コロナによって変わった『多死社会』の今後」(鵜飼秀徳=業界誌『月刊石材』にて「仏仏手帖」連載中)、同13時から「現代社会の状況と『葬儀』と『墓』のこれから」(山田慎也=国立歴史民俗博物館 教授・副館長)、同14時30分から「『あいまいな喪失』におけるグリーフケアの重要性」(足利学=京都グリーフケア協会講師)などが予定されています。

 フェア会場で開催される出展企業によるプレゼンテーション(予約不要)は無料で、初日20日(火)10時30分から「相続供養の生前契約(らくしご)」(株式会社オーシャン)が開催されます。その他、出展者及びシンポジウム、プレゼンテーションに関する詳細に関しては、下記の公式Webサイトをご覧ください。また同サイトから事前登録すれば、来場当日の受付がスムーズになるでしょう。

 上記のとおり、石材関係の出展は多くありませんが、葬祭事業者のなかで墓石部門を立ち上げたり、樹木葬の事業化を進める動きが目立っていますので、お墓を取り巻く環境がどのような方向へ向かおうとしているのか、葬祭業という大きな枠組みの中で見つめ直す良い機会となるでしょう。

 お問い合わせは、庵治ストーンフェア実行委員会事務局(TEL:087-871-4170)まで。

◎フューネラルビジネスフェア2023
日時:2023年6月20日(火) 10:00~17:00/6月21日(水)10:00~16:30
会場:パシフィコ横浜 展示ホールC・D
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1
主催:綜合ユニコム株式会社 https://www.sogo-unicom.co.jp
後援:全日本冠婚葬祭互助協会、全日本葬祭業協同組合連合会、全国石製品協同組合、全日本宗教用具協同組合、国際葬儀連盟(FIAT-IFTA)
   

   

日本国内で採れる石を素材として、日本の石工さんが心を込めてつくった石製品を販売するオンラインストアです。