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千葉:石井琢郎氏「いんざいの不思議な庭 Vol.1 饒舌|沈黙」2月18日まで印西市文化ホール
石井琢郎展覧会
「いんざいの不思議な庭 Vol.1 饒舌|沈黙」
2月18日まで千葉県印西市の印西市文化ホールにて!
彫刻家・石井琢郎氏の展覧会「いんざいの不思議な庭 Vol.1 饒舌|沈黙」が2024年2月3日(土)から18日(日)まで、千葉県印西市の印西市文化ホール2F中庭で開催されています。
石井氏は1979年長崎県生まれ。2009年東京藝術大学大学院博士後期課程修了 博士。現在は東京藝術大学美術学科彫刻科でテクニカルインストラクターを、また日本大学芸術学部美術学科彫刻コースで非常勤講師を務められています。主な展覧会は、2017年「節理のつらなり」(秋山画廊、東京)、2021年さいたま国際芸術祭「時のきざはし」(埼玉)、2022年Always moving / Azumatei project(横浜)、2023年One Ariake Art Festival2023(長崎、同年「戯け」美濃加茂市旧櫻井邸(岐阜)など。現在活躍中の彫刻家です。
石井氏はこれまで、石という実材を主として作品を展開。近年は玉石の内側をくり抜く作品を展開すると同時に、石との関わりから思考する映像や写真を用いて、現代の社会の中で、物質を通してみる世界とそれを思考するための尺度、それが表象する作品空間の可能性を探られています。
今回は石井氏がこれまで制作してきた石の作品とその新作として、原石800㎏程度の石の作品2点と、川石などの玉石による作品29点を使用した作品が展開されています。「饒舌|沈黙」と題する今回の試みは、情報であふれた現代において、石を作品の素材として扱うことから浮かび上がるもの、目に映るものと、現実に「在る」という実感との関係とそのズレといった違和感にも近い感覚を探ります。
会期中はトークイベント(2/10終了)とワークショップ(2/11終了、2/17土曜)も開催されます。
ご案内が遅くなりましたが、ぜひご来場、ご参加ください!
なお、石井氏は「月刊石材」2023年10月号掲載「石彫の未来へ 日本大学芸術学部編」および、「月刊石材」2024年1月号掲載「石彫の未来へ 東京藝術大学編」に、それぞれご協力いただいています。あわせてお読みください。
●いんざいの不思議な庭 Vol.1 饒舌|沈黙
会期:2024年2月3日(土)~18日(日)
休館日:2月5日(月)、13日(火)
時間:9時~21時30分
料金:観覧無料
会場:印西市文化ホール2F中庭
住所:千葉県印西市大森2535
https://www.inzai-bunka.jp/
・ワークショップ
2月17日(土)14時~16時、2Fロビーにて
作品に使用されている石(筑波石)を使って、
10メートルの紙にドローイングを描きます!
対象:小学生(1年生~3年生は要保護者同伴)
料金:500円(材料費)
申込受付:1/14(日)10時~、電話・窓口にて受付開始
印西市文化ホール tel.0476-42-8811
汚れても良い服装でご参加ください
*トークイベント(2/10)とワークショップ(2/11)は終了しています