現場レポート

天王洲セントラルタワー1Fアートホール 彫刻展「空」 AT SKYは8月15日まで!

2025.07.16

現場レポート

株式会社石文社

 

空2025会場風景(天王洲セントラルタワー1Fアートホール)



5名の彫刻家による彫刻展「空」が2025年7月14日から8月15日(金)まで、東京・天王洲(品川区)の天王洲セントラルタワー1Fアートホールにて開催されています。石・木・金属を素材に作品を生み出す作家によるグループ展で、今年で6回目です。

参加作家は淺井健作氏(1949年生まれ)、木戸修氏(50年生まれ)、崎間桜雄(51年生まれ)、田中康二郎氏(53年生まれ)、田中毅氏(51年生まれ)の5名。いずれも日本の彫刻界を牽引されてきた方々ばかりです。


空2025


石の作品は崎間氏、田中康二郎氏、田中毅氏が制作・展示。淺井氏は木彫、木戸氏は金属の作品を出展されています。

今回も展示作品が多く、同じ石でも多様な表現、石の生かし方がされていて、見ごたえがあります。

各作家の作品の一部をご紹介しますが、全容は会場でご覧ください!


◎淺井健作氏の作品
空2025前列左から「ムラサキのしっぽ」楠材
「鎧猫(よろいねこ)」桂材
「卵のとり」楠材


空2025中央「不眠症のフクロウは夜毎、辞書の文字をついばむ」桂材
右「いつまでもいつまでも待っています」楠材
左「空を翔ぶ夢をみた」楠材


空2025「空を翔ぶ夢をみた」


◎木戸修氏の作品
空2025「SPIRAL.2024.KUU」ステンレス


◎崎間桜雄氏の作品
空2025
空2025手前から「ひねり1」「ひねり2」「ひねり3」
いずれも黒御影石



◎田中康二郎氏の作品
空2025中央「Ohne Titel’22-05」黒御影石
右「Ohne Titel’24-01」赤御影石、黒御影石


空2025「Ohne Titel’25-01」赤御影石、黒御影石、ステンレス・ボルト

空2025「Ohne Titel’20-01」黒御影石

空2025「Ohne Titel’92-Nr.5」黒御影石、銅


◎田中毅氏の作品
空2025
空2025
空2025「葉衣」黒御影石

空2025「プロポーズ」黒御影石

空2025「トミザウルス」黒御影石


●彫刻展「空」 AT SKY
SCULPTURE EXHIBITION KUU
会期:2025年7月14日(月)~8月15日(金) *土日祝は休み
時間:8時30分~20時
会場:天王洲セントラルタワー1Fアートホール
住所:東京都品川区東品川2-2-24
協力:中川特殊鋼(株)