現場レポート

SMPギャラリー「山田能資 土と石」は9月15日まで!

2026.09.12

現場レポート

株式会社石文社


山田能資 土と石会場風景



伊達冠石を産出する大蔵山スタジオ・代表の山田能資(Takasuke Yamada)氏の個展「山田能資 土と石」が2026年8月27日(木)から9月15日(火)まで、東京・赤坂の東京ミッドタウン ガレリア3FにあるSMPギャラリーで開催されています。伊達冠石のオブジェとペアの絵画10点や大蔵寂土によるお香などが展観されています。


山田能資 土と石会場風景



山田能資氏は宮城県出身。ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校グラフィックデザイン科を卒業。彫刻家イサム・ノグチも愛した伊達冠石を産出する大蔵山スタジオの5代目として、山を守り、石と対話する日々の中で、自身の内なる感性を研ぎ澄ましてきました。

山田氏はこう語ります。
「大蔵山の伊達冠石は、火山活動と地殻変動の中で生まれ、二千万年という遥かな時間を経て、
海水の影響を受けながら、静かに土と還ってきました。
私は日々山を歩き、土を手で掬う。その土で顔料をつくり、絵の具に混ぜて、石の姿を描く。
それは失われた形をなぞることではなく、土となった記憶が、再び石の姿へと向かおうとする行為です。
『描くこと。』石と土のあわいに宿る、気配や時間の層を、少しでも感じていただけましたら幸いです」


山田能資 土と石左:作品「Earth NO.1」/ 右:作品「Stone NO.7」
ともに大蔵寂土、アクリル、紙、額付


山田能資 土と石左:作品「Earth NO.2」/ 右:作品「Earth NO.4」
ともに大蔵寂土、アクリル、紙、額付


山田能資 土と石
山田能資 土と石絵画のモチーフになった伊達冠石のオブジェ

山田能資 土と石絵画と伊達冠石はペア



絵画10点は、いずれも山田氏自らが大蔵山で見出した伊達冠石をモチーフに、その一つひとつの石の内部から山田氏が感じ取るゆたかな色彩を大蔵山の土(大蔵寂土:おおくらさびつち)とアクリルで描いたもの。宮城の自然、大蔵山に息づく大地の記憶や時間の痕跡をテーマに、「土と石」の循環する関係性が表現されています。作品は、絵画と、そのモチーフである伊達冠石(オブジェ)をペアで購入することができます。


山田能資 土と石大蔵寂土のお香(2種類)

山田能資 土と石伊達冠石を描いたメッセージカード



他にも、東京香堂とのコラボレーションで製作された大蔵寂土のお香や、伊達冠石を描いたメッセージカードセットも展示されています。

会期終了間近ですが、ぜひ会場へお出かけください!


山田能資 土と石



●山田能資 土と石
会期:2026年8月27日(木)~9月15日(火)
時間:11時~20時 *最終日17時まで
会場:SMPギャラリー
住所:東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3F
https://smp-gallery.com

・大蔵山スタジオ株式会社
https://okurayamastudio.co.jp