現場レポート
アートを身近に! ギャラリーせいほうの「YEAR-END EXHIBITION OF MINI・SCULPTURES」は12月20日まで!
会場風景
「YEAR-END EXHIBITION OF MINI・SCULPTURES」が2022年12月5日(月)から20日(月)まで、東京・銀座のギャラリーせいほうで開催されています。毎年、年末に開かれる恒例&人気の彫刻小品展で、今年は148名の彫刻家が参加。石、木、金属、陶、平面など、多様な素材・多彩な表現の作品が一堂に会しています。
一度にこれほど多くの彫刻家の作品を見られる展覧会は珍しく、しかも小品だからお求めやすいのが人気です。普段から気になっていた作家の作品を、「まずは小品から」と入手する方も多いそう。室内に飾って、アートを身近に楽しむのもステキですね!
会場風景
石の彫刻家も多数作品を出品しています。各種花崗岩、大理石、安山岩など、小さいながら石の存在感、素材の美しさを活かした作品が多数。石を魅力を存分に味わうことができ、「欲しくなる」こと間違いなしです!
石の作品を出品されている主な作家は、明田一久さん、明地信之さん、朝野浩行さん、安部大雅さん、内田和孝さん、大島由起子さん、岡野奏恵さん、岡本敦生さん、KAZUKOさん、菊地伸治さん、北川太郎さん、佐善圭さん、下川昭宣さん、新谷一郎さん、菅原二郎さん、関孝行さん、田中毅さん、塚本悦雄さん、中岡慎太郎さん、原透さん、樋口恭一さん、菱田波さん、平井一嘉さん、平田義之さん、藤井浩一朗さん、古屋一弘さん、前田耕成さん、宮澤光造さん、宮地豊さん、村井進吾さん、山添潤さん、山本憲一さん、湯村光さん、横山大観さん、横山徹さん、渡辺忍さんなどなど(石以外の作品を出品されている方を含み、また上記の方々以外にも石の作家はいらっしゃいます)。東京へお越しの際には、ぜひご来場ください。
以下は、石の作品(一部、敬称略)です。
左:明田一久「轟」黒御影石、砂岩、顔料
「白文鳥くん」白大理石、真鍮、顔料、塗料
右:朝野浩行「光の雫」黒御影石
左:安部大雅「たね」大理石
右:内田和孝「眠るレオゼミ」軟玉
左:大島由起子「右足の大きな爪」白御影石
右:岡野奏恵「はじまりのカタチ#2」大理石
右から、岡本敦生「方形と風穴」白御影石
菱田波「流」安山岩、鉄
横山大観「God Feeling」天然素材
左:KAZUKO「大地と泉」赤トラバーチン、白大理石
右:菊地伸治「Labyrinth」大理石、花崗岩
左:北川太郎「時空」石
右:佐善圭「白き焔」大理石
左:下川昭宣「テン」黒御影石
右:新谷一郎「夢のかなた」大理石、花崗岩、漆
左:菅原二郎「片方の靴」オニックス
右:塚本悦雄「ウサギ頭像」大理石
左:関孝行「スイート」黒御影石
右:田中毅「タケチャン」「さざなみ」黒御影石
左:平井一嘉「かげろう」大理石
右:藤井浩一朗「IMAGINE」大理石
左:古屋一弘「Boy in a sweater」大理石
右:宮澤光造「心に風」黒御影石
前田耕成「間」大理石
左:宮地豊「another side」安山岩
右:村井進吾「左欠の石」黒御影石
左:横山徹「交差する空間」小松石
右:渡辺忍「一葉」白大理石
●YEAR-END EXHIBITION OF MINI・SCULPTURES
会期:2022年12月5日(月)~20日(火) *日曜休廊
時間:11時~18時30分 *最終日17時まで
会場:ギャラリーせいほう
住所:東京都中央区銀座8丁目10-7 東成ビル1F
http://gallery-seiho.com/