現場レポート

石の魅力満載! ギャラリーせいほうの「YEAR-END EXHIBITION OF MINI・SCULPTURES」は12月20日まで!

2023.12.18

現場レポート

株式会社石文社


年末小品展会場風景



「YEAR-END EXHIBITION OF MINI・SCULPTURES」が2023年12月7日(木)から20日(水)まで、東京・銀座のギャラリーせいほうで開催されています。毎年、年末に開かれる恒例の彫刻小品展で、今年は約160名の彫刻家が参加。石、木、金属、陶など、多種多様な彫刻作品が一堂に会しました。

一度にこれほど多くの彫刻家の作品を見られる展覧会は珍しく、しかも小品だからお求めやすいのが人気で、普段から気になっていた作家の作品を、「まずは小品から」と入手する方も多いそうです。石の彫刻家も多数作品を出品しています。各種花崗岩、大理石、安山岩など、小さいながら石の存在感、素材の美しさを活かした作品が多数。まさに、石の魅力満載の小品展になっています。

以下に石の作品をご紹介します(一部、順不同・敬称略)。会期終了間近ですが、ぜひ会場で実物をご覧ください!


年末小品展手前右:明田一久「とら猫とらら」「オレンジ犬」黒御影石、顔料
手前左:山添潤「かたまり 2023-b」黒御影石
奥・左:田中毅「銀河の夢」「瞳っ子」黒御影石
奥・中:平田義之「cycle」大理石、黒御影石
奥・右:前田耕成「併存する形」小松石、大理石

年末小品展左:朝野浩行「時の雫2023」黒御影石
右:伊藤哲一「凪を漕ぐ」ライムストーン、銅

年末小品展左:岩壁善兵衛「壹(92)=11」安山岩 小松石
右:内田和孝「グリーンマウンテン」カナディアンジェイド

年末小品展右:岩間弘「波と月のフォルム」大理石、ブロンズ
左:関孝行「MIYUKI」黒御影石

年末小品展左:大島由起子「土の耳」小松石
右:岡本敦生「カルデラ ’23」石(安山岩)

年末小品展中:菊地伸治「時空の地平」オニックス
右:古屋一弘「飛べないゼロ戦」黒みかげ石
左:渡辺忍「小さな包み」大理石

年末小品展左:北川太郎「Casa」大理石、ボンド
右:佐善圭「未来を変える力」大理石

年末小品展左:下川昭宣「風に」石
右:鈴木茂「意識の光景」大理石

年末小品展左:新谷一郎「龍」大理石(岩手県産)
右:村井進吾「Kekkai」黒御影石

年末小品展左:鈴木良一「Figure in Cloud」大理石
右:宮澤光造「ココニイル」黒御影石

年末小品展左:中岡慎太郎「垂井の男」花崗岩
右:樋口恭一「遠い門(fシリーズ)」3点
花崗岩、鉄粉の腐食による彩色


年末小品展左:菱田波「支える」玄武岩
右:平井一嘉「かげろう」大理石

年末小品展左:深谷直之「雲の峰」花崗岩
右:藤井浩一朗「IMAGINE」大理石

年末小品展左:丸山富之「細い道」砂岩
右:宮地豊「頂」伊達冠石

年末小品展左:山本憲一「剪定季 2023-EF」黒御影石
右:横山大観「宇宙観 stones」3点
「衛星月亀」「惑星地球亀」「太陽系の台座」


年末小品展左:横山徹「交差する空間」根府川石
右:渡辺尋志「静音」御影石、ケヤキ

年末小品展会場風景





●YEAR-END EXHIBITION OF MINI・SCULPTURES
会期:2023年12月7日(木)~20日(水) *日曜休廊
時間:11時~18時30分 *最終日17時まで
会場:ギャラリーせいほう
住所:東京都中央区銀座8丁目10-7 東成ビル1F
http://gallery-seiho.com/