秋季企画展
「石を彫る くにたちの彫刻家 關敏の仕事」
10月4日より東京・国立のくにたち郷土文化館にて！

2023年に逝去された彫刻家・關敏（せき びん）氏の展覧会「石を彫る くにたちの彫刻家 關敏の仕事」が2024年10月4日（金）から11月13日（水）まで、東京都国立市のくにたち郷土文化館・特別展示室で開催されます。秋季企画展としての開催で関連イベントもあり、関氏を偲び、その足跡をたどる追悼展・回顧展になります。

關敏氏は1930年国立生まれの石の彫刻家。石という重厚で硬い素材を使用しながら、その作品はフォルムや質感にやわらかなあたたかみをまとっています。關氏の作品は国立市内や多摩地域等を中心にパブリックアートや記念碑として多数設置され、多くの方々に親しまれ、大切にされています。

本展では關氏の石彫作品を紹介するとともに、絵画や雑誌の挿絵、デザインといった幅広い仕事もあわせて紹介します。




《関連イベント》
・パネル展示
「くにたちで出会う 石彫家 關敏の手がけた作品たち」
日程：10月18日（金）～24日（木）
会場：旧国立駅舎 広間および展示室
開館時間：広間 9時～22時 / 展示室 9時～19時
＊初日は10時開始、最終日は16時まで

・アート散策
「關敏さんの石彫作品を巡る」
日程：10月20日（日）13時30分～16時
集合場所：旧国立駅舎
ナビゲーター：長谷川さち氏（彫刻家・武蔵野美術大学准教授）
定員：15名（申し込み多数時は抽選）
主なルート：旧国立駅舎→大学通り→さくら通り→芸術小ホール→谷保天満宮（約4キロ）
＊少雨決行（雨が強い場合は旧国立駅舎内でスライドによるミニ講座）
＊くにたち郷土文化館ホームページ内の申込フォームによりお申し込みください
＊申込フォームはこちらから（10月7日16時まで）

なお、くにたち郷土文化館周辺でも關敏氏の作品がご覧になれます（一例）。
・南養寺（弁才天、永代供養塔）
・ママ下湧水公園
・四軒在家公園
・くにたち市民芸術小ホール
・谷保天満宮　など

そのおおらかな作品に触れ、關敏氏を偲んでいただきたいと思います。


●秋季企画展「石を彫る くにたちの彫刻家 關敏の仕事」
会期：2024年10月4日（金）～11月13日（水）
時間：9時～17時（入館は16時30分まで）
休館日：10月10日（水）・24日（木）
会場：くにたち郷土文化館 特別展示室
住所：東京都国立市谷保6231
https://kuzaidan.or.jp/province/