第18回公開
国宝キトラ古墳壁画　北壁〔玄武〕
2月6日から3月7日まで、事前申込制

国宝キトラ古墳壁画の北壁〔玄武〕が2021年2月6日から3月7日（日）まで公開されています。事前申込制で見学可能です（見学：無料）。各日の定員は240人で、すでに第一次応募は終了していますが、まだ定員に達していない日時があり、第二次応募を行なっています。

キトラ古墳（特別史跡）は7世紀末から8世紀初め頃に造られたと推測される古墳です。その壁画は石室内部に塗った漆喰の上に繊細な筆づかいで描かれたもので、星空の様子を精緻に描いた天文図（天井）や、四神像（青龍、白虎、朱雀、玄武）、動物の頭と人間の体をもった十二支像（獣頭人身十二支像）などが確認されている、学術上、価値の高い文化財です。また石室の石材は、奈良・二上山産の凝灰岩です。

石材店のなかにはカロート（納骨室）内に四神を配される方もいらっしゃいます。貴重な機会になりますので、新型コロナ感染予防対策のうえ、ぜひご見学ください。
なお、お申込みは下記の「キトラ古墳壁画の公開（第18回）」事務局ホームページからできます。




●第18回国宝キトラ古墳壁画・北壁〔玄武〕公開
期間：2021年2月6日（土）～3月7日（日）
公開時間：9時30分～16時15分　＊最終受付は16時
閉室日：2月17日（水）、3月3日（水）

見学料金：無料
定員数：各日の定員240人
見学所要時間：約20分（壁画展示室の見学は約10分）
＊悪天候等により公開を中止する場合があります
＊地階展示室は申込不要、無料です

・第一次応募：終了
・第二次応募：1月20日（水）から3月6日（土）まで
＊第一次で定員に達していない時間帯は第二次応募・当日受付を行ないます

◇お申込先
「キトラ古墳壁画の公開（第18回）」事務局ホームページ
http://www.kitora-kofun.com
（定員に達していない日時からお申込みください）