藤島明範　窯変石皿展
1月19日より東京都文京区の水道ギャラリーにて！

彫刻家で石皿作家の藤島明範氏の個展「窯変石皿展」が2023年1月19日（木）～22日（日）、26日（木）～29日（日）の期間、東京都文京区の水道ギャラリーで開催されます。藤島氏が長年取り組んでいる多種多様の石のお皿「窯変石皿」が展示されます。

「窯変石皿」は2001年以降、藤島氏が石を高温焼成して彫刻作品を制作する過程で生み出した食器で、岩手県二戸市に移住した2017年から本格的に製造販売されています。秋田県の男鹿石や福島県の江持石など、火山活動で生まれた安山岩の薄いプレートを、陶芸用の窯の中で高温焼成してつくる藤島氏の独自製法の食器で、「窯変石皿」として商標登録もされています。焼成によってできる自然なカーブや石独特の質感、研磨仕上げによる美しさは、陶磁器などの食器とはまた違う味わいを持ち、新しいタイプの食器として人気です。

今回の個展は、石皿の個展としては2020年1月以来の開催となります。材料に岩手県産安比石を新たに加え、漆仕上げなど新しい製品開発の成果も見られます。


◎藤島明範　窯変石皿展
会期：2023年1月19日（木）～22日（日）、26日（木）～29日（日）
時間：11時30分～18時30分（併設のsuido cafeの営業は17時まで）
会場：水道ギャラリー
住所：東京都文京区水道2丁目6-8
https://www.sumeshiya.com/gallery/