現場レポート

庵治石開発協同組合の庵治石建材がジャパンホームショーで大注目!!

2021.11.18

現場レポート

株式会社石文社


庵治石開発協同組合ジャパンホームショー庵治石の建築材が大注目!



日本を代表する銘石「庵治石」の採石業者で組織する庵治石開発協同組合(香川県高松市庵治町、中谷明生代表理事)は2021年11月17日(水)から19日(金)まで開催のJapan Home & Building Show 2021(ジャパンホームショー)に出展し、庵治石の建築材を提案。来場者(建築家、設計事務所、インテリア・エクステリアデザイナー、造園関係など)から大きな注目を集めています。

墓石材の最高級ブランドとしての地位を確立している庵治石。建築材としても、国内外の高級ホテル・マンション・住宅などに使用され、高級層を中心にすでに認知が進んでいますが、一方では「どこに頼めばいいのかわからない」「製品のラインナップを知らない」「価格が高そう」などの声も依然としてあり、それらの疑問や不安などを解消し、産地の存在と確固たる技術、製品の品質の高さやバリエーションの豊富さなど、その供給体制を広くPRしています。

今回は庵治石(サビ等)を使用したジャカゴ(仮称:庵治WALL / あじウォール)、野面板材(壁材)、最高級・庵治石細目のノミ切り・小叩き仕上げの板材などを出展。特にジャカゴはサビ石の美しい表情がわかるように一つひとつの石を確認しながら製品化し、その自然で素朴、かつあたたかみのある風合いが多くの来場者に注目されていました。また野面を生かした板材は、乱張りの見本(一部)を展示。サビ石といっても、庵治石の場合は赤、白、緑などの色調、表情が豊かなのが特徴で、それらの石を上手に組み合わせ、デザインすることで、空間そのものが演出されます。サンプルに目を留めた来場者には、そうした説明も行ない、庵治石本来の美しさ、魅力を伝えていました。


庵治石開発協同組合ジャパンホームショー庵治石(サビ)のジャカゴ

庵治石開発協同組合ジャパンホームショー野面板材のサンプル

庵治石開発協同組合ジャパンホームショー庵治石細目のノミ切り・小叩き仕上げによる板材

庵治石開発協同組合ジャパンホームショー磨き、サビ、カサネ肌など多彩な表情を持つ庵治石



庵治石の墓石製材率は、わずか数パーセントといわれています。しかし、墓石にならない石(サビやカサネなど)も豊かで美しい表情を持っています。それらを建築材として使用することで、高級感やあたたかさがグッと増します。一般住宅や店舗、病院などの各種施設、またハイエンドなマンション、ホテル、宿泊施設にも最適。設計の提案力がアップし、施主の満足度が向上すること間違いなしです!

庵治石開発協同組合では、その材料調達力を生かし、庵治石の建築材の生産と販売を行なっています。多彩な表情を持つ庵治石に対する細かな相談にも対応可能。詳細は、下記の公式サイトをご覧ください。


庵治石開発協同組合ジャパンホームショー庵治石開発協同組合ブースにて



◇庵治石開発協同組合 公式サイト
https://ajirock.jp/


●第43回ジャパンホームショー
Japan Home & Building Show 2021
会期:2021年11月17日(水)~11月19日(金)
時間:10時~17時
会場:東京ビッグサイト西展示棟1・2ホール、アトリウム
・来場方法:事前登録制(無料、下記URLより)
https://www.jma-onlineservice.com/11all/jp/registration.php
・公式サイト:
https://www.jma.or.jp/homeshow/tokyo/index.html
・オンライン展示会
https://www.jma-onlineservice.com/11all/lp/jp/