現場レポート
石の面白さを実感! ギャラリーせいほうの「YEAR-END EXHIBITION OF MINI・SCULPTURES」は12月21日まで!
年末恒例のギャラリーせいほう・彫刻小品展
「YEAR-END EXHIBITION OF MINI・SCULPTURES」が2021年12月7日(火)から21日(火)まで、東京・銀座のギャラリーせいほうで開催されています。毎年、年末恒例の彫刻小品展で、今年は156名の彫刻家が参加。石、木、金属、陶、平面など、実に多彩な作品が一堂に会しています。
一度に多数の彫刻家の作品を見られるのが、この展覧会の楽しいところ。しかも小品だからお求めやすく、普段から気になっていた複数の作家の作品をあれもこれもと吟味でき、毎年楽しみにしているファンも多いそうです。
会場風景
さまざまな素材の彫刻と平面作品が出品
石の彫刻家も多数作品を出品していて、みかげ石、大理石、川原の石など、手の平サイズから室内のオブジェに最適なサイズまで、かわいい、かっこいい作品が多種多様。石を使った表現の面白さを存分に味わうことができ、「欲しくなる」こと間違いなしです。
主な石の作家は、明田一久さん、明地信之さん、安部大雅さん、伊藤哲一さん、内田和孝さん、大島由起子さん、岡野奏恵さん、岡本敦生さん、KAZUKOさん、菊地伸治さん、佐善圭さん、下川昭宣さん、JEAN-PHILIPPE BAUDETさん、新谷一郎さん、菅原二郎さん、高田大さん、田中毅さん、塚本悦雄さん、中岡慎太郎さん、原透さん、樋口恭一さん、菱田波さん、平井一嘉さん、深谷直之さん、前田耕成さん、宮地豊さん、村井進吾さん、山添潤さん、湯村光さん、横山大観さん、渡辺忍さんなどなど(石以外の作品を出品されている方も含みます)。東京へお越しの際には、ぜひご来場ください。
以下は、石の作品(一部、敬称略)です。
左:明田一久「文鳥のさくらくん」と「ツバメくん」
右:安部大雅「ハグ」
左:(左)塚本悦雄「積乱雲」、(右)伊藤哲一「しるべ」
右:内田和孝「浮島」
左:岡本敦生「石の中の惑星1」「石の中の惑星2」
右:KAZUKO「蓬莱山」
左:佐善圭「物事のはじまり」
右:JEAN-PHILIPPE BAUDET「PIEUVRE(OCTOPUS)」
左:田中毅「つぶころむし」「石虫花」
右:中岡慎太郎「Minha Familia-xicara」「Minha Familia-pao」
左:前田耕成「岩殿山」
右:渡辺忍「ささやかな楽しみ」
●YEAR-END EXHIBITION OF MINI・SCULPTURES
会期:2021年12月7日(火)~21日(火) *日曜休廊
時間:11時~18時30分 *最終日は17時まで
会場:ギャラリーせいほう
住所:東京都中央区銀座8丁目10-7 東成ビル1F
http://gallery-seiho.com