現場レポート
桜川ストーンフェア(茨城県桜川市)。コロナに負けず、盛大に開催されました!
石匠実演を見学する来場者。今回は近隣在住のドイツ人グループの姿も見られました
桜川ストーンフェアが3月25日から27日までの3日間、茨城県桜川市にある桜川市役所大和庁舎駐車場で開催されました。主催は同市内にある真壁石材協同組合(林清理事長)と羽黒石材商工業協同組合(長谷川正一理事長)。
このストーンフェアは、毎年秋に開催されている「いばらきストーンフェスティバル」が新型コロナの影響により、2年連続で中止になったことに伴い、「その代わりになるイベントを」と企画されたものです。
出展業者は、本フェアを運営した真壁石材協同組合をはじめ、同組合員の11社。3日間とも新型コロナの感染予防対策がしっかりとなされ、盛大に開催されました。
※出展者の皆さん(順不同。写真撮影時のみ、マスクを外していただきました)
池田石材株式会社
有限会社相田石材工業
寺西石材株式会社
大倉産業株式会社
有限会社小林工芸
小原石材店
加藤石材
有限会社渡辺石材工業
相田石材
冨田石材工業株式会社
伝統的工芸品真壁石燈籠の新作「桜川形」と「桜川」(左の置燈籠)。桜川市にちなみ、桜の花びら(笠や中台、基礎)やつぼみ(宝珠部分)、筑波山の山並み(竿)、真壁の石蔵(火袋)などが刻まれました。また今回の作品は合作で、部材毎に制作者が違います。石は真壁小目、ビシャン仕上げです。