現場レポート
東京都石工技能士会が今年も出展 ものづくり・匠の技の祭典2023
東京都石工技能士会の皆さん
今年で8回目となる「ものづくり・匠の技の祭典2023」が8月4日から6日までの3日間、東京・丸の内にある東京国際フォーラムで開催されました(主催=東京都)。「伝統的な匠の技や、ものづくりの技能・技術の魅力を発信すること」が目的のイベントです。今年は3万4,000人が来場し、大盛況でした。
石材業界からは、今回も東京都石工技能士会(山中英明会長)が出展。同会会員であり、技能グランプリ「石工」職種の歴代受賞者(山中会長、稲田圭二郎氏)の石材加工の実演や、石塔や石灯籠、本小松石製の小物(有限会社岩本石材制作)などの石製品を展示し、石工技能と素晴らしさと石の魅力を発信しました。
また体験プログラムとして、今年も「勾玉づくり」が行なわれ、多くの親子が石の世界を楽しんでいました。
実演をする東京都石工技能士会の山中英明会長
実演をする東京都石工技能士会の稲田圭二郎さん
五輪塔や宝篋印塔、石灯籠などを展示
本小松石製の小物(有限会社岩本石材制作)などを展示販売
「勾玉づくり」のようす