現場レポート
石皿工房NINO・藤島明範氏が生み出す美しい「窯変石皿」 日本橋タカシマヤで展示販売!
表情ゆたかな美しい「窯変石皿」
彫刻家で石皿作家の藤島明範氏(石皿工房NINO / 岩手県二戸市)は2024年3月13日から19日まで、東京・日本橋の日本橋タカシマヤS.C. 本館7階 和洋食器にて石皿「窯変石皿」を多数、展示販売しました。3月13日から18日まで同所で開催された「大いわて展」にあわせた企画で、多くの来場者の注目を集めました。
「窯変石皿」の一例
美しい星空(12星座)を表すものも好評(下段・右)
「窯変石皿」は藤島氏が2001年以降、創作・展開する石を高温焼成して生み出す石皿です.当初は彫刻制作の過程で創出されていたそうですが、2017年から本格的に制作を開始。石は主に秋田県産「男鹿石」と福島県産「江持石」(ともに安山岩)を使用し、陶芸用の窯で高温焼成してつくり出します。石の厚み、焼成温度や時間、また釉薬などの技法は、藤島氏が試行錯誤の積み重ねでたどり着いたものなので、ここではあえて公表しませんが(藤島氏はきっと教えてくださいます。興味のある方は下記へお問い合わせください)、石皿の野趣あふれる表情、なだらかでやさしい形状、研磨仕上げのしっとりとした艶、釉薬等による意匠性など、陶磁器等の食器とは一線を画す美しさは目を見張るほどです。
今回が52回目となった「大いわて展」は岩手のグルメ、特産品、工芸品等を一堂に紹介する大人気のイベント。藤島氏の「窯変石皿」も、新作を含め、多くの方々に親しまれていました。
藤島明範氏
和・洋・中を問わず、どんな料理も美味しそうに彩る「窯変石皿」。ご家庭はもちろん、高級レストラン、飲食店、カフェなどにおすすめの食器です。
お問い合わせは、下記の石皿工房NINOまで!
◎石皿工房NINO(藤島明範氏)
https://a-fujishima.com/