現場レポート

「長谷川さち Garden」は4月13日まで東京・入船のhino galleryで!

2024.03.28

現場レポート

株式会社石文社


長谷川さち Garden会場風景


彫刻家・長谷川さちさんの個展「長谷川さち Garden」が2024年3月25日から4月13日(土)まで、東京都中央区入船のhino galleryで開催されています。黒みかげ石を主にライムストーン、ガラスも用いた彫刻6点と、ドローイング2点が展示されています。

長谷川さんは武蔵野美術大学(2006年、武蔵野美術大学大学院博士課程修了)で石と出会い、現在は黒みかげ石を主にして作品を制作。「石のもつ美しさとエネルギーの強さゆえに石に神聖さを感じ、アトリエに原石が届いてもしばらくは石を彫ることができない」といいます。


長谷川さち Garden会場風景

長谷川さち Garden作品「全てを含む私、または私を含む全て」
黒みかげ石、ガラス 2024
H87×W45×D84センチ


長谷川さち Garden作品「ロワ」
黒みかげ石 2024
H20×W57×D18センチ


長谷川さち Garden作品「soma」
黒御影石 2024
H78.5×W31×D31センチ



黒みかげ石の作品はいずれも丹念に彫り込まれたもので、その表面に残された緻密なノミ痕からは、長谷川さんと石との濃密な交感が感じられます。その形はどこから生まれてきたものなのかを考えるのも、彫刻鑑賞の楽しみですね!


長谷川さち Garden作品「あなたの行方」
ライムストーン、ガラス 2024
H21.3×W16.5×D16センチ


長谷川さち Garden作品「物語がはじまる少し前」
黒みかげ石、ガラス
H21×W27.5×D24.5センチ


長谷川さち Garden作品「anima」
ガラス 2024
H6.5×W10.5×D6センチ



なお、長谷川さんは現在、武蔵野美術大学(共通彫塑研究室)で准教授を務められていて、学生に石と石彫の魅力を伝えています。「月刊石材」2023年11月号掲載の「石彫の未来へ」で同研究室を紹介しています。あわせてお読みください。


●長谷川さち Garden
会期:2024年3月25日(月)〜4月13日(土) *日曜・祝日は休廊
時間:11時〜18時 *土曜は17時まで
会場:hino gallery
住所:東京都中央区入船2-4-3 マスダビル1F
http://www.hinogallery.com/