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東京:第46回 石仏公開講座 8月23日(土) 参加者を募集中!

2025.06.11

セミナー


第46回 石仏公開講座‐石仏・石造物研究の最先端Ⅰ‐
8月23日(土)、明治大学駿河台校舎リバティタワーにて! 
参加者を募集中!

 今年の第46回石仏公開講座は8月23日(土)、東京都千代田区にある明治大学駿河台校舎リバティタワーで開催されます。主催者である日本石仏協会が2年後の令和9年、創立50周年を迎えるに当たって、その記念プレ企画・第一弾として、統一テーマ「石仏・石造物の研究の最先端Ⅰ」に基づいて開催。現在、本講座の参加者を募集しています。定員は70名(先着順)で、定員数になり次第、受付終了となります。

「近年、石造物研究では研究内容の細分化が著しく、全体像を把握しながら研究を進めることが困難になりつつあります。本講座では、こうした現状を踏まえ、各分野の第一人者に当該研究の概要をご提示いただき、研究史では何が課題となっているのか解説していただきます」

 日本石仏協会の川野明正会長(明治大学教授)は、そう述べます。当日の講義内容とスケジュールは以下のとおりです。


【第46回石仏公開講座の講義内容】

第1講(9:45~11:15)
板碑研究の最先端「板碑研究の現状と課題」
講師:伊藤宏之氏(大正大学准教授)

第2講(11:30~13:00)
石造狛犬研究の最先端「総合的視座による狛犬の研究」
講師:山下立氏(龍谷大学非常勤講師)

第3講(13:45~15:15)
石工研究の最先端「寧波から来た石工」
講師:山川均氏(㈲ワーク 文化財調査室主任技術師)

第4講(15:30~17:00)
墓地・墓標研究の最先端「石造物研究の流れのなかで」
講師:狭川真一氏(大阪大谷大学特任教授)


 川野会長がおっしゃるとおり、いずれも各分野の最先端で活躍する講師ばかり。同協会員ならずとも、興味深いお話を拝聴することができるでしょう。


●第46回石仏公開講座
開催日:2025年8月23日(土)
時間:9時30分~17時 ※9時受付開始
会場:明治大学駿河台校舎リバティタワー9階 1095教室(東京都千代田区神田駿河台1-1)
※JR御茶ノ水駅より徒歩約3分
定員:先着70名(定員になり次第、受付終了)
参加費:一般4,000円、学生1,000円、石仏協会会員3,000円
申し込み方法:下記事務局宛にハガキ、メール、またはホームページお問い合わせ欄より

〔日本石仏協会・事務局〕
〒168-8555 東京都杉並区永福1-9-1
明治大学和泉校舎 研究棟  川野研究室  川野明正
ホームページ http://sekibutukyokai.jp
メール:kawano@meiji.ac.jp