いしずえ

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90周年特別版「紅葉まつり」を開催 東京都立八柱霊園

2026.02.11

お墓・石塔

90周年特別版「紅葉(もみじ)まつり」が開催された
東京都立八柱霊園正門前広場。
奥に建つのが宝塔形の給水塔


 東京都立八柱霊園は昨年11月22日、90周年特別版「紅葉(もみじ)まつり」を霊園正門前広場で開催しました。開始時間の11時から会場は賑わい、来園者は多彩な企画を楽しみました。

 このイベントは、同霊園が昨年7月1日に開園90周年を迎えたことを記念して実施した記念事業の一つです。昨年7月に開催した「七夕まつり」に続く第2弾で、「ミュージックタペストリー(電子ピアノで弾いたメロディが、世界に一つだけのアートムービーとオリジナルの画像になる)」「らくがき&クラフトコーナー」をはじめ、90周年の歴史を振り返るパネル展・写真展、夜間避難体験会なども行なわれました。


ミュージックタペストリー(左)、らくがきコーナー(中)、90周年の歴史を振り返るパネル展・写真展(右)をはじめ、「来園者の皆さまにより一層当園に親しんでいただけるように」と、さまざまな企画が用意されました

 同霊園の開園は昭和10年。東京市(昭和18年より東京都)の急速な発展と人口増加に伴う墓地の不足に対処するため、昭和5年、東京の東方に郊外墓地として公園墓地が計画され、昭和6年に現在地に建設が決定しました。都立霊園は現在、8ヵ所(青山、雑司ケ谷、谷中、染井、多磨、八柱、小平、八王子)あり、八柱霊園はそのうちの1ヵ所です。

 霊園正門を入るとフランス風の幾何学模様の庭園があり、谷間を利用した植栽や宝塔形の給水塔などが美しい景観をつくっています。面積は約105ヘクタール。園内にはアカマツ、クロマツが多くあるほか、春にはサクラ、秋にはモミジなど四季折々の自然を楽しむことができます。


 イベント当日は朝から行楽日和で親子での来園者が目立ちました。霊園内には「ふれあい広場」もあり、ベンチではお弁当を食べる家族の姿も見られ、霊園は地域住民にとって日頃から安らぎの場所になっているようです。

 霊園の面積は約105ヘクタール。園内にはアカマツ、クロマツが多くあるほか、春にはサクラ、秋にはモミジなど四季折々の自然を楽しむことができます。イベント当日は、グリーンスローモビリティ(電動バス)試乗会も実施されました。

 八柱霊園開園90周年を記念した霊園周辺を巡るスタンプラリーのゴールは同霊園で、全スタンプを集めた人には記念品が贈呈されました(左)。バルーン工作体験(中)、ヘッドライト行灯づくり(右)といった企画もあり、いずれも大盛況でした。

 八柱霊園は昭和10年7月1日の開園後、昭和12年に納骨堂、昭和36年に芝生墓地(左)、平成3年に壁型墓地(中)、平成25年に合葬式墓地(右)を開設しました。

 

◎東京都立八柱霊園 
所在地:千葉県松戸市田中新田
◎TOKYO霊園さんぽ(霊園・葬儀所トップ) 
https://www.tokyo-park.or.jp/reien/


『月刊石材』2025年12月号(2025年12月15日発行)より、一部変更して転載