日本の石

日本産の主な石を紹介します(現在、採掘されていない石も含みます)。

茨城県

  • やさとみかげ―花崗岩

    真壁みかげが採石される加波山の裏側(石岡市大塚地区)で採石されている花崗岩。サビが出にくく艶持ちも良い。主に墓石、外柵材として使用されています。

    ◎株式会社石原石材
    https://www.yasatomikage.com/

  • 真壁石(まかべいし)―花崗岩

    桜川市真壁地区(真壁町)の加波山系で採石されている花崗岩。小目、中目の2種類があり、良質で変色しにくい石質が特徴。墓石、外柵、灯籠、土木、建築材など幅広く使用されています。

  • 羽黒青糠目石(はぐろあおぬかめいし)―花崗岩

    稲田地区の石切り山脈系から連なる羽黒地区(桜川市岩瀬町)で採石されている花崗岩。桜川市真壁地区の加波山系の裏側から採石されています。主に高級墓石材として使用されています。

  • 坂戸石(さかといし)―花崗岩

    桜川市西飯岡地区で採石されている花崗岩。ブルーグレーの色合いが特徴で、石質は硬く、外柵、土木用材、モニュメント等で使用されています。

  • 稲田石(いなだいし)―花崗岩

    笠間市稲田地区の通称・石切り山脈と言われている地区で採石されている、わが国の代表的な花崗岩の1つ。素面の美しさ、磨き上がりや光沢も良く、硬い石ですが、加工性も良いのが特徴です。墓石、外柵、建築材など幅広く使われています。

    稲田石(想石) 

    稲田石採掘場(写真提供:株式会社 想石)
    ◎株式会社 想石 
    http://www.sou-seki.com/