日本の石
日本産の主な石を紹介します(現在、採掘されていない石も含みます)。
新潟県
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米山石(よねやまいし)―安山岩
柏崎市米山地区で採石されていました。主にお墓や間知石に使用されていました。
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安田石(やすだいし)―花崗岩
阿賀野市堀越地区で採石されている花崗岩。お墓や間知石、野面石積み用玉石等に使用されています。
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見玉石(みたまいし)―安山岩
中魚沼郡津南町で採石されている安山岩。お墓や記念碑、土留石(野面石積み)として使用されています。
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古寺石(ふるでらいし)―安山岩
新発田市五十公野で採石されていました。新発田城の石垣に使用され、お墓にも使用されていました。
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梨の木御影(なしのきみかげ)―花崗岩
村上市坂町梨の木地区で昭和中期まで採石れさていました。お墓や門柱等に使用されていました。
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中山石(なかやまいし)―安山岩
上越市柿崎区で採石されていました。今は閉山。間知石、塀、蔵に使用されていました。
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千草石(ちぐさいし)―安山岩
妙高市新井地区で採石されている安山岩。もえぎ色が特徴で肌目が美しい。墓石、鳥居などにも使用されています。
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佐渡石=椿尾石と小泊石(さどいし=つばきおいし、こどまりいし)―花崗岩と安山岩
佐渡市真野地区椿尾と羽茂地区小泊で採石されていました。真野御陵に多く使用され、佐渡金山の鉱石を砕く石臼、お墓や仏像に使用されていました。
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草水石(くそうずいし)―花崗岩
阿賀野市草水地区で2012年頃まで採石されていました。お墓や鳥居等に使用されていました。
草水石採掘場(2002年撮影)
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釜澤石(かまざわいし)―安山岩
長岡市釜澤町で昭和の終わりまで採石されていました。お墓や弥彦神社の参道などに使用されていました。