いしずえ
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写真で見るインド・ストゥーパ
サンチーのストゥーパ(第1塔)。紀元前3世紀、アショーカ王によって創建され、その約100年後に倍の大きいさに増広された。基壇の直径は約37m。
サンチーのストゥーパ(第1塔)のチャットラ(傘蓋)、ハミルカー(平頭)が夕陽を浴びて輝く。
サンチーのストゥーパ(第2塔)。紀元前2世紀から紀元前1世紀頃につくられた。基壇の直径約は14m。
サンチーのストゥーパ(第3塔)。1世紀につくられた。基壇の直径は約15m。
サールナート(ブッダ初転法輪の地)に立つ「ダメーク塔」と呼ばれるストゥーパ。6世紀につくられた。高さ約52m。
ダメーク塔近くに立つ小さな供養塔。地元の人が花をささげたようだ。
ダメーク塔に彫刻された蓮華。
ダメーク塔金箔を貼る。『大般涅槃経』に「ストゥーパに花輪、香料、顔料をささげて礼拝し……」とあるが、金箔を貼る行為は、顔料をささげるという行為と同じであろう。
アジャンター石窟内にあるストゥーパ。
アジャンター石窟の外部壁面に彫刻されたストゥーパと仏像。
エローラ石窟内にあるストゥーパ。
※写真はいずれも「十人の会」(小畠宏允代表)のインド石造美術研修(2009年4月)の際に、中江庸が撮影したものです。
All photos: (c) Yo Nakae